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「フランケン・ふらん」 4巻 著・木々津克久

奇才・木々津克久先生による、メディカルホラーマンガの第4巻。


今巻収録の話では、仮面ライダーやらハチ公やら比較的元ネタがはっきりしている話が多かったように感じた。
そのためか初期のエピソードと比べ、ふらんが話に直接関わらず舞台装置としてしか機能していない話が増えたかと思いきや、ふらんが最大の被害者(笑)となる「PEOPLE OF UNUSUAL TASTES」があったり、逆にふらんがほぼ登場せずヴェロニカとアドレアが学校に通う話である「GIRL'S SCHOOL」などヴァラエティに富んでいる。


しかしなんといっても個人的に一番印象に残っているのは1巻収録の「蟲」の続編とも言える「EGG PARTURITION」である。
正直「ふらん」史上でも最も後味が悪い「蟲」の続編ということもあり、こちらも生命や倫理ぎりぎりに切り込んでいくブラック過ぎるエピソードであり、ある程度「ふらん」のブラックさに馴れてきた身にもなかなか来るものがあった。


思わず笑ったおまけマンガまで含め、今回も文句無しんの出来。
万人に薦められる作品ではないが、もっと知られて然るべき傑作。


しかし相変わらずのエロ表紙詐欺はともかく、カバー下は前巻がインパクトがありすぎたためか若干食い足りない。

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「真マジンガーZERO」 1巻 原作・永井豪 脚本・田畑由秋 作画・余湖裕輝

「アクメツ」のコンビが描く新世代のマジンガーZ!



地球は魔神、マジンガーZによって滅ぼされた。
唯一残された兜甲児が嘆く「俺があの時乗っていれば…」。
現れた謎の美女ミネルバXが「貴方を信じるわ」の言葉と共にルストハリケーンを放ち甲児は灰塵と化す。
「さあ甦るのよ兜甲児、マジンガーZとともに!」ミネルバXが涙とともに叫ぶ。
そしてどれほどの時が経ったのだろうか、荒野と化した地球にたたずむ魔神、そしてそれに立ち向かうもう一つの魔神。
二つのマジンガーによる戦いが始まるッッ!!

そんな衝撃的な零話で幕を開けた真マジンガーZERO。
アニメ「真マジンガー衝撃のZ編」のサポート連載と銘打ってはいるがもともとチャンピオン系のコミカライズは原作から逸脱するのが常、サポート連載というもののアニメをサポートする気が全くないとしか思えない展開ッ!

兜剣造の生首、触手魔神と化した兜十蔵、十蔵により全身を貫かれ死ぬ弓さやか、生身でロケットパンチを放つ甲児。
血しぶき飛び散るバイオレンスマジンガー!


「俺は、手に入れたぞ(略)悪魔(略)の力を」という台詞や、人類が絶滅した後の世界に佇む主人公など永井豪先生の名作「デビルマン」の影響も強く感じられるのであるが、考えてみればこの巻における兜甲児は最初に美樹を失ってしまった不動明のようなものなのだな。
そういえばさやかも若干性格が美樹っぽいような。


…そして一つの世界が終わる。
ZEROになる。

この続きは現在発売中のチャンピオンREDで!



さておき人が乗り込むロボットモノの元祖たるマジンガーZを、恐らくはその後のロボットモノこそが直撃世代であろう作者が「その後」の要素をマジンガーに込め作り出した全く新しい世界。
新連載時の雑誌インタービューにて田畑・余湖の両先生も言っていたが、グレートやカイザーなどが出るたびに弱体化していくZが納得いかないッ!Zこそが最強ッ!という世界観が何とも子気味良い。


「風が如く」 3巻 著・米原秀幸

Funky adventures of Goemon the king of thieves!第3巻!


石川五右衛門、現代からやってきたワープ君、謎の少女かぐや、そして金太郎、パンダの坂田さんと一味がそろい、敵が織田信長であることが前巻が示され、ここから五右衛門一味と織田軍団のかぐやを巡る長い戦いが始まるかと思いきや、まさかの序章完ッ!
そして物語はスーパー昔話大戦の様相を示し始める。


個人的にはこの巻で今までそういうもの、と説明の無かった史実と作品世界の違いについて一応の説明が成されていたことで、史実との違いが気にならなくなり作品を素直に読むことが出来るようになった。

さらに考えれば、ワープ君は過去に呼び出されたのでは無く、彼の世界とは似ているが異なる世界に呼び出されたことになるし、かぐやの能力も現在作品内で呼び出されたアイテムを見る限りワープ君とほぼ同時代の物に限定されている。
このあたりについても納得の行く説明がされることを今から期待している。



ストーリー的にも前巻での金太郎のエピソードが少し冗長に感じられたのに対して、今巻は怒濤の展開である(雑誌掲載時打ち切りを心配したほど)。
あとは五右衛門の性格が前巻までよりかなり良く見えること、目的がはっきりしたことなども作品として相当のプラスになっている。
また敵キャラたる織田軍団もまだ数ページしか出番の無いものの既にキャラが立っていて本格的な活躍に早くも期待が高まる。


著者も書いていたが、まさしくこの巻まではいわば舞台を整えているだけの序章であり、ここからファンキーでキング・オブ・シーブズな五右衛門の物語が始まるのである。


しかしスーパー昔話大戦といえば現在少年サンデーで連載されている「月光条例」が浮かぶ人もいるだろうが、それとは全く方向性が違うと感じる。
それどころか現在同じく週刊少年チャンピオンで連載中の「幻仔譚じゃのめ」もかちかち山のオマージュ的な話があるなどネタが被ってそうなのに、全くそう感じさせないところがそれぞれの作者の個性というものなのだろう。



あと特記すべきは大人かぐやが非常に可愛いことだろうかw
作者の過去作品を見てもこのキャラの出来は過去最高ではないかと…

「ベクター・ケースファイル 稲穂の昆虫記」 7巻 原作・藤見秦高 漫画・カミムラ晋作

チャンピオンREDで連載中の昆虫漫画の7巻。

毎回本格的過ぎる虫蘊蓄(ムシちく)で様々な事件を解決していくこのマンガだが、今回はネットカフェ難民や高齢化が進む地方の町など、最近の世相を反映したエピソードが多く感じられた。

しかし蜂のエピソードの時のラケットは稲穂が自分で持ってきたのか?
以前のエピソードでコレは使えると思ったのか。


しかし昆虫や虫、という括りではなく衛生害虫(ベクター)だけでよくここまでネタが続くと門外漢からすると感心してしまう。

全ての虫好きと、かつてそうであった人達はぜひ御一読あれ。


あと、このマンガは脈絡の無いエロシーンさえなければ小さな子供にも進められるのにと、エロシーンには批判的だったのだが、あまりにも脈絡の無さ過ぎるメガボールプレイに爆笑してしまったため評価を見直さざるをえない…


おまけマンガは足フェチ、というか足の指辺りのフェチの方にはたまらんのだろう…

「幻仔譚じゃのめ」 2巻 著・梅田阿比

週刊少年チャンピオン連載中の妖艶もののけバトル漫画の第2巻。

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「ナンバデッドエンド」 2巻 著・小沢としお

ヤンキーマンガの皮を被った変身ヒーローマンガが、ヤンキーものの皮を被った青春マンガになっての第二巻目。

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「トンボー」 1巻 著・沼田純

タンコーボンデマシタヨ!
100%純NUMATAギャグの1巻。

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ナンバデッドエンド 1巻 小沢としお

週刊少年チャンピオンで連載中の、名作ナンバMG5の続編にして最終章の1巻。

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「フランケンふらん」3巻 木々津克久

相も変らぬ表紙詐欺具合が素晴らしいメディカル・スプラッター・コメディマンガの3巻。

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デス川

Author:デス川
ネタなんだかマジなんだか解らない、馬鹿格好良いマンガやらメタルやらを好みます。

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