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「でろでろ」16巻 著・押切蓮介

ホラーギャグというジャンルを一般に認識させたと言っても過言ではない?
押切蓮介先生の出世作がついに完結。

ついにこの時が来てしまったのである。
耳雄や留渦やサイトーさんや委員長やカントクや留渦に逢えなくなる日がッ!


作者HPで早い段階で告知があったため、この巻収録分は連載時既に終わりが近いのがわかっていながら読んでいた分である。
この巻はほぼ前編に渡り各話毎に各キャラのエピソードに決着がつくようになっている。
先輩は立派な社会人となり、日野家に両親は帰ってくる、といかにも最終回近そうな話が並ぶ。
しかし一番酷いのは相原である。
初登場時は薄幸の美少女といった感じで登場し、なんかホラー映画のCMを見せまくる妖怪の回で順調にフラグを立てていったかと思いきや、そのおとなしい性格が災いしてか途中主人公と全く絡みのない姉の方が出番が増える始末。
その反動かキャラがどんどん崩壊して行き、今巻では耳雄にちんこ見せろと迫る痴女にッ!
ンマーなんて破廉恥な!


さておき寿命が短いギャグマンガでここまで高いレベルで連載し続けてくれた先生には感謝と、その才能に驚嘆するほかにない。
良くも悪くも初期のアングラ臭にまみれたはちゃめちゃ感はもはやないが、楽しいマンガであり続けたのは、少なくとも私個人にとっては事実だ。

あと編集の人、留渦を可愛くしてくれてありがとう。
本当にありがとう。

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「友達100人できるかな」 1巻 著・とよ田みのる

個人的ランキングによるラブコメの最高傑作「ラブロマ」の作者・とよ田みのる先生の新作マンガの第1巻。


これまで「ラブロマ」、「FLIP-FLAP」と恋愛要素を中心に据えて作品を発表してきた筆者が描く今作のテーマは「友情」。
そして藤子F不二夫先生的なS・F(少し不思議)的な雰囲気にあふれた意欲作。
実際作者HPに掲載されているデビュー前の作品はどれもSFだったりファンタジーだったりと、デビュー後の日常ラブコメとは大きく趣を異にする作品が多く、そういう意味では今回の作品は原点に戻ったといえるのではないだろうか。


ある日、妻の出産を間近に控えた小学校教師の主人公・直行の所に宇宙人が現れ、この星を侵略させないためには愛の存在を証明しなくてはならず、そのために直行は友達を100人作らなければならなくなる。
また宇宙人側からのハンディとして、友達を最も作りやすい年代である小学生時代に飛ばされた直行。
彼は友達を100人作り人類を守る事が出来るのか?
というのが大体のあらすじ。

しかしあいも変わらずのとよ田ワールド。
出てくるキャラ、出てくるキャラ好感が持てる好人物ばかりで、侵略に来た宇宙人ですら全く悪く描かれていないのが凄い。


また今作はとよ田先生が小学生だった80年代的な雰囲気を活かそうという思いもあるらしく、「オトナ帝国」や「20世紀少年」などよりも比較的若い世代のノスタルジーを誘うマンガという感じもこれから強くなっていきそう。


以前「フランケンふらん」の感想の際にブラックな藤子F先生が好きな方は是非!と書きましたが、このマンガは全ての(一般的なイメージの)藤子F先生好きなら一読をお勧めします。
本当にああいう少しふしぎな感じがありますよ!
小さなお子様から全てのかつて子供だった全ての大人に是非読んで欲しいマンガです。




ここからは若干単行本未収録分を含めての感想になるが、愛の証明に友情を選んだのが良いと思う。
これが恋愛などに基づく愛情をもって愛の証明とするような作品などは良くありそうなもの。
また家族愛についても同様にいえるが、これらの愛情の根底は自己とそれに類似する遺伝子を守り増やす本能があると考えられるのではないだろうか。
対して友情はそれらに比べるともっと損得勘定によらない結びつきであり、即ち愛の存在証明にうってつけだといえるのではないだろうか。

ゆうやみ特攻隊 4巻 著・押切蓮介

ホラーギャグで脚光を浴び、恐ろしい仕事量をこなす奇才の描く肉弾ホラーアクション(ってどんなジャンルだ?)の最新刊。

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「ワッハマン」 全11巻 著・あさりよしとお

ギャグマンガだったものがいつの間にかシリアスなバトルマンガになっている。
週刊少年ジャンプを筆頭に多くの少年漫画で起こる現象である。
しかしそれらのほとんどは、人気を上げるためのてこ入れや、ギャグマンガとしてのネタ切れなどの理由からバトルマンガへの変化を遂げているように思う。
実際、バトルマンガへの転身が成功したマンガを見ても、初期と後期では矛盾が生じてる場合も多く、全体で一つの作品としてのまとまりをもつものはほぼ存在しないのではないだろうか(最もそれが良くも悪くも少年漫画というものではあるのだが)。

しかしながら最初からギャグマンガからバトルマンガになる事を計算づくで始め、前半のギャグパートが後半のシリアスパートの殺伐さをより強調し、作品の完成度を驚異的に高めることに成功した作品が存在する。
その奇跡の作品こそが「ワッハマン」である!

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プロフィール

デス川

Author:デス川
ネタなんだかマジなんだか解らない、馬鹿格好良いマンガやらメタルやらを好みます。

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