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ゆうやみ特攻隊 4巻 著・押切蓮介

ホラーギャグで脚光を浴び、恐ろしい仕事量をこなす奇才の描く肉弾ホラーアクション(ってどんなジャンルだ?)の最新刊。



というわけで発売からだいぶたってしまいましたが、感想を。

作者自身が「今一番描きたいものを描いてるのがこの作品」と言っていたのを知っているからというのもあるかもしれないが、作者のノリノリで描いているのが伝わってきて楽しい。
ストーリーは、幼いころ化物に姉を殺された主人公・辻翔平が、その秘密を知るため母の故郷・黒首島に行き、島の支配者である鉄一族と闘う、みたいな話。
といっても、辻は運動能力ウンコの上に超絶怖がりなので、戦力になりません、そこで登場するのが彼の高校の心霊クラブ「ゆうやみ特攻隊」の花岡隊長。
素手で妖怪変化どもを殴り倒すわ、対人戦でもグラップラー並みの強さを見せ付けるスーパー女子高生なのです。

しかし今巻の冒頭で花岡隊長が毒に倒れ、辻と、同じくゆうやみ特攻隊の一員であるカエちゃん先輩が何とか隊長を救い出さなければならなくなります。

しかも辻は既につかまっていて、様々な拷問にかけられるのですが、それがいちいちエグい。
帯によると「少年漫画の限界に挑む」とのことですが、確かに王者以外の少年漫画誌では掲載不可能そうな暴力描写が続きます。

一方カエちゃん先輩は、辻の叔父にあたる鉄一族の至道に姉として接するように強要されて…
このほかにも鉄家は萌と月や、要と翠などいちいち異性兄弟の関係がヤバ過ぎる。
もっとも主人公の辻と姉や「でろでろ」の耳雄と留渦、「ぼくと姉とオバケたち」のマサルと姉など、異性の兄弟というのがこの作者の一つのテーマなのかもしれません。


もっともこれだけバイオレンスだったりインモラルな雰囲気がありながらも、根底に流れるものが気持ちいいまでの少年漫画であるためか、気持ち良く読めると思います。
たとえば同作者の「ミスミソウ」などは基本的にどこまで堕ちていくか、なのに対してこのマンガでは最後には主人公が、花岡隊長がなんとかしてくれるという希望があるためか、どんなストレスフルな状況でも爽快な解決のための前振りとして読めるのです。
本当に花岡隊長が出てきた時の安心感はセガールに匹敵するッッ!!

絵も癖は強いですが、癖になる魅力があると思います。


一癖のある少年マンガが好きな方は御一読あれ!

ただし1巻(の最終話まで)は「でろでろ」まんまのホラーギャグでまるで別物なので、せめて2巻までは一気買いしてください。



個人的には徐々に辻が鉄一族の血が覚醒しそうな感じで、続きが気になる。

そして花岡隊長は美少女だったという衝撃の事実!
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ネタなんだかマジなんだか解らない、馬鹿格好良いマンガやらメタルやらを好みます。

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