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このマン的なアレ

完全に放置していたブログですが漫画脳のササナミさんのチャンピオン読者版このマン的な何かを開催しようじゃなイカ!に参加するためにランキングを作ってみました。

一応必要最低限にしているつもりですがネタバレを気にされる方はここで引き返されるのがよかろうかと。






秋田書店作品部門(週チャン作品除く)

先に選外の作品をいくつかあげておくと「ウルフガイ」「ワルタハンガ」「フランケン・ふらん」「装甲悪鬼村正 鏖」あたり。
RED作品が多くなるのはしょうがないか。



5位「trash.」
ヤマケン原作の女子高生殺し屋マンガ。
ヤマケンを知ってる人には予想通りの、知らない人には女子高生殺し屋マンガという字面からは予想できないほどのバイオレンス&デストロイな作品。
「マンガを買うか買わないか悩んだら、そのマンガにキ○ガイが出てくるかで決める!」とどなたかが仰っていて非常に共感したが、その基準で選ぶなら迷わず買えよ!買えば分かるさ!
とりあえず話は女子高生の殺し屋二人がキチ○イをぶっ殺しまくる話です。女子高生も○チガイです。




4位「ミカるんX」
めちゃくちゃ荒っぽく言うとウルトラマンが銀色の巨人ではなく全裸の美少女だったら+エヴァみたいなマンガ。
正直に言って自分の中での高遠るい先生の最高傑作は「CYNTHIA THE MISSON」(特に3巻以降)であり、ミカるんXは面白いもののそれより2段ほど下に見ていた。
しかし今年に入りミカさんたちが過去に送られてから自分はその評価を一変させざるを得なくなる。とてつもない勢い。明かされていく過去。そして作者すらも意図していなかった(笑)伏線!
高遠るいという漫画家について自分は「他人の褌でも自分の相撲が取れる稀有な漫画家」だの「理を持って不条理を再現する漫画家」だの分かったような事を偉そうに言ったり言ってなかったりしたが、これにさらに「理を用いても理に恃まず、理を詰めぬ事で理を超える漫画家」などとしたり顔でほざくことになるかもしれない。
もっと理屈で詰めれば詰めることができるであろう高遠るい先生はしかし敢えての遊びを作ることで作品の可能性を伸ばしているのだと思った。





3位「真マジンガーZERO」
アクメツコンビがマジンガーを描く!初めてその話を聞いた時自分は楽しみ!という想いは当然あったもののヤングチャンピオンで連載されているウルフガイと合わせて、秋田書店はお二人を原作ありの作品しか描かせないつもりではないのか?オリジナルで十分戦える作家なのに…とも思ったのも事実だった。
しかしいざ始まってみると全くそんな不満は吹っ飛んでしまった!
恐るべき勢い!そして豪ちゃん先生の志を受け継ぎさらに突破しようかのごときエロス&バイオレンス!
正直完全オリジナルだったらもっと上位にランキングしていた気もするが、ここにきてスーパー永井大戦の様相も呈してきており、元ネタがあるからこそのダイナミズムを発揮しつつある。
ともあれ今最も熱いマンガの一つだ!




2位「人間失格・壊」
二ノ瀬泰徳。5歳のころより触手に取りつかれ、女の子の気持ちが分からない!でも男なんか描きたくないから主人公は女装少年しか無理!現実が嫌いだからファンタジー漫画しか描けない!とのたまう漫画家、二ノ瀬泰徳。
彼に人間失格をコミカライズさせるという話を聞いた時「人間失格な漫画家に人間失格を描かせるというネタか?」と思ったことは事実だ。
しかし(少なくとも自分の中では)二ノ瀬先生はこの作品で化けた!そうとしか思えなかった!
まるで主人公・葉蔵と作者が一体化しているかのような情念!
タイトルの壊の文字通り原作を破壊しつつも、嗚呼しかし芯の部分はしっかりと人間失格である。
そしてこのタンコーボンの巻末にも収録されている「病みうさぎ」で示した作者なりの“病み”への向き合い方をこの「人間失格・壊」にて完成させたように思う。
原作つきの作品が原作を超えることは稀であるが、この「人間失格・壊」は原作を踏み台に原作の目指した方向とは近いながらも違った高みに達した傑作でないかと思う。






1位「シグルイ」
なんかトップ3が全て原作有りの作品ってどうよ?と思わないではないが、そんな自己疑問を全く相手にしなくていいほど「シグルイ」の完結は物凄かった!もしくは凄まじかった!
“素晴らしかった”とか“良かった”とは違う、もうどうしようもない力がそこにはあった。
途中の「ガマ剣法」編以降でダレた、という思いは確かにあった。だがしかし!最後の2巻の盛り上がり方はそれを差し引いても十分おつりがくるものであったし、原作を読んだものであれば覚悟していたはずの(しかし同時に若先生ならばそうはしないのではないかと、救いを期待もした)あの残酷な最期に原作の意味をさらに超えた、深く、しかしそれだけに不回避な悲劇的な意味を持たせたことに感動が止まらなかった。
そう!感動だ!
哀しい話だからではない、不幸な話だからではない、作品それ自体の圧倒的な力に感動したのだ!
完結したことで作品が萎んでしまうことはよくあることだ。
しかしこの「シグルイ」という作品に関しては、完結した今読み返してみると、どれほどこのラストに向けて全てのものが用意されていたのかと分かる。
これを全て前もって考えていたというのであれば山口先生は正しく怪物である。

“失うことから全ては始まる”のであれば藤木源之助の物語は今始まったのだ。
彼の物語が読者一人一人の胸の内に留まるのか、それとも若先生がいつの日にかこの世に顕在させるのかはまだ分からないが、この作品の圧倒的な余韻を胸に俺は今日も生きていく。






秋田書店以外部門

またも選外を上げると「友達100人できるかな」「アオイホノオ」「ノノノノ」「おれはキャプテン」「嵐の伝説」「伴天連XX」「百舌谷さん逆上する」「それでも町は廻っている」「狼の口」「ロボット残党兵」「惑星のさみだれ」あたり。どれも面白く非常に悩んだ。



5位「ミツヨシ完結篇」
はっきり言おう、信者補正だ!
ドキッ!女だらけの剣術・忍術勝負☆ポロリもあるよ!そんなマンガだ!
しかしマンガとは即ち漫画である!面白い絵なのである。
ならば自分が日本漫画界最高の絵を、アクションシーンを描く漫画家と思っている上山“弟”徹郎先生のマンガをランキング入りさせることはいたって自然である。
「ランポ」の頃から上山先生のマンガが好きで「独眼獣ミツヨシ」のころから幾星霜、ようやく完結したのだ。
ランポの時もそうだったけど「あれは結局どういうことだったの?」という部分をめちゃくちゃ残しての終わりも作風なのだろう。寡作すぎて気づいてなかったが。
ともあれ全然知られていない作品だろうから、キレイ目で実写的な空間を感じさせてくれるような絵柄が好きな方は一度手に取ってもらいたいですよ。あとむちむちスキー。





4位「鉄風」
誰かが言っていたが、総合格闘技というものが始まった当時「これで世界最強が決まる!」みたいな期待感を持った人は結構いたそうだ。しかしいざ始まってみると“総合格闘技という競技に強い人”が分かっただけだった、と。
そういう意味においては“正しい”総合格闘技マンガ。しかも女子。
マンガの世界であればノールールで闘った際にどうか、とか純粋に強いのは何か、といった方向で捉えられることの多い格闘技であるが、この作品ではあくまで“競技”としての側面を強く描いている。
主人公・ナツオ(女の子ね一応)は、恵まれた体躯となんでも努力せずに出来てしまう能力のせいでどこか空しい日々を送っており、充実した人が許せない!という理由と、一歩一歩努力して何かを少しずつ身につける喜びを知りたいという理由によって総合格闘技を始める。
この主人公のナツオだが、少年マンガであれば確実にヒール側にいるであろうキャラ造形。
そして努力して何かをつかむ“過程”を目的にしているヒネ具合と、そのあたりも新鮮味といえるか。
あとは女子格闘技マンガでありながらも基本的にお色気要素は無し。
むしろ普通に闘ったら男には勝てない、プロも盛んではないため目指す場所が分かりづらい、という不安定な部隊のための装置という気がしないでもない。

ここまで書いてて、この作品の最大の魅力に触れていないことに気づく。
めちゃくちゃ熱い格闘マンガだってこと!





3位「シドニアの騎士」
「BLAME!」や「バイオメガ」などハードなSF作品を描いてきた作家が描く、遠未来宇宙漂流SF学園スーパーロボット・ラブコメマンガ。多分大体そんな感じ。
正直、この作品のちょっと前にBLAME!キャラで学園ラブ(エロ?)コメをやるというブラム学園が始まった時には「弐瓶先生どうした?」と思ったが、この作品が始まった時にはなるほどと納得した。
主人公・長道が住む宇宙船“シドニア”を襲う地球を滅ぼした謎の生命体“ガウナ”。
それを倒すために長道は巨大ロボット“衛人”に乗って今日も戦う!
そして学園パートでは女の子たち(雌雄同体もいます)とのラブコメが…
と書くと、俗っぽすぎる作品と思われるだろうが作者の独特の感性がそうはさせていない。
特に残酷描写や絶望的状況があっさりと描かれているのに驚くはずだ。
自分の拙い知識でいえば「無限のリヴァイアス」や上遠野浩平先生の「ナイトウォッチ三部作」なんかが好きなら是非。
別に良質で独特の雰囲気のロボットマンガに興味があるなら一読の価値はあると思うが。

あと「BLAME!」のころから思っていたけど女の子がかわいい。そして今作は主人公もすげーかわいいw




2位「日々ロック」
ロックが何かという問いにはロックを知る人間の数だけ答えがあるだろう。
この「日々ロック」で示されるロックはあくまでこの作者にとってのロックであり、俺にとってのロックではない。
しかしこの作品はロックだ!と俺は判断する。
モテない男子高校生がギターをかき鳴らし、しょうもない不満や悩みを叫び、皮かむりのちんこを丸出しにすることがロックでないというのなら、俺はロックを知らん!
荒削りの新人だから出るのであろうか、この勢いだけの、ダサいがしかし、いとおしいマンガ。
俺が日々闘っている「ヴィレッ○バンガードでマンガを買うオシャレさん」という仮想敵ならこう言うかもしれない「このダサいのが逆に格好良いよね~」と。
違う!このマンガはダサい!ダサいのだ!だが、だからこそ響くのだ!

だがこのタンコーボンには一つ重大な欠点があると言わざるを得ない。
物語終盤、それまで日常的というか現実的な日々を描いていたこの作品は文化祭で一気に爆発する。
それについていけない読者もいるだろう、それはいい!(シャア・アズナブルの声で)、しかしこのタンコーボンの発売が決定した時にヤンジャンに掲載された、その後を描いた読み切りが収録されていないのである。
そこにはあれだけのことをやっておきながら、また日常であがく主人公が描かれている。
そうロッカーにとってロックとは祭で打ち上げる花火のようでありながら日々の生活なのだ。
それが日々ロックなのだと気付かせてくれる1話なのだ。

そんな感じで続刊のための連載再開希望!





1位「ドリフターズ」
「HELLSING」の平野耕太先生が描くスーパー世界史大戦!
なんか正味、これ1位にするのは面白みがないかな~と俺の中の天邪鬼が囁いたんだが、純粋に考えるとやっぱりこれだわ。
毎月すげー楽しみだし、すげー楽しいもん。
とりあえず歴史上の人物が有名・無名いろいろとエルフやらがいるようなファンタジー世界に召喚されてきます。
ナルニア国物語です、バイストン・ウェルです。
合戦します、反乱します、国取りします。
後はやはりヒラコーのマンガは格好良いな、と。
中2とかそんなんどうだっていいや、と格好良いから。
ただこれまでの作品と違い(多少歪んでいるけど)正義感のある熱血主人公ってことでこれまでの作品より間口が広いかもしれない。歴史ものの要素もあるし。

まー、理屈で語るより読んだらいいんじゃね?ってことですわ。





週刊少年チャンピオン部門

選外はチャンピオンに載った全作品だ!
全部だ!全部!全部超面白いマンガだらけだ!



5位「悪徒」
またも断言しよう、信者補正だ!
スカジャンを着て変身する変身ヒーローマンガ。
2年半ほど前に伝説的な打ち切りを食らい、タンコーボンも最終巻が出ていなかった幻の大傑作がエンターブレインから完全版として再発!
表紙も書き下ろしもすげー素敵に無敵で格好良いぜ!
えらいぞエンターブレイン、百万年無税!





4位「透明人間の作り方」 著・増田英二
退屈な日常にうんざりしていた主人公が透明人間になっていく恐怖と人との繋がりを描いた感動大作。
ほんとにこういう良質の短期連載作品がタンコーボン化されないから本誌購入は止められない!
デッサンの狂った衝撃の1コマは玉に傷だったが、それを補って余りある傑作であったと思う。

タンコーボンないです…



3位「ナンバデッドエンド」
ヤンキーマンガ、その限界を悠々と突破してしまった傑作である。
ヤンキー一家に生まれた主人公が普通の生活にあこがれて二重生活を送る。
そんな設定から始まり、変身ヒーローや人情物の要素もありながら展開してきたこの物語は、はたして今までヤンキーマンガで流されてきたものに真正面から向き合った。
今の展開は正直辛い…しかし決してつまらないという意味ではなく、この世間という圧倒的な試練を乗り越え明るい未来をつかむ日が来るだろうと期待している。





2位「ケルベロス」
化け物の力を持って化け物を倒す。
妖怪退治ものとしては有りがちな設定かもしれない。ストーリーも少年マンガの王道で新鮮味がないかもしれない。
しかしそれを補って余りあるそこかしこから感じられる作者独自の個性!感性!嗜好!
フクイタクミ先生にとって初の本連載作たる今作は荒削りだが、だからこそのパワーを感じる傑作である。
特にテンプレからは少しずれたようなキャラクターたちがどれも非常に魅力的だ。
偉大な劇画作家の「マンガはキャラで決まる!」という言葉からすればこの作品の勝利は既に決まっている。
デビュー作「ジョギリ屋ジョーがやってくる」もタンコーボン化しないかな~





1位「バチバチ」
ひたすらに熱い相撲マンガ!
このマンガに熱い以外語る言葉があろうか。
このマンガは非常に真摯にまじめにじっくりと作られていると感じている。
一発でドカンと来るような派手な技はないかもしれない、しかし基本的な所を磨き上げることでとてつもない破壊力を持たせている。
奇道を用いず、当然の有様として勝利する。このランキングの王者にふさわしいのはこのマンガだと断言する。






そんな感じで並べてきました本ランキングいかがだったでしょうか?
実際どのマンガが面白いか、好きかなんて毎回新しい話が発表されるごとに、その時の気分で、いくらでも変化するものですのでこのランキングも一応のものぐらいに考えていただけるとありがたいです。
では。
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デス川

Author:デス川
ネタなんだかマジなんだか解らない、馬鹿格好良いマンガやらメタルやらを好みます。

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